B型ベビーカーとは
B型(B形)ベビーカーは、SG基準で定められた分類のひとつで、腰がすわる生後7か月頃から使えるタイプ。使用期間の上限は製品ごとに定められ、多くは36か月・体重15kg前後です(最長48か月まで設定できます)。リクライニングは100〜130度程度で、お座りができる赤ちゃんを乗せる前提。A型と比べて本体重量3〜5kgと軽く、価格も手頃なのが大きな特長です。
A型・AB型との違い
| 項目 | B型 | A型 | AB型 |
|---|---|---|---|
| 使い始めの目安 | 生後7か月頃(腰すわり後) | 生後1か月頃/4か月頃 | 生後1か月頃 |
| 使用期間の上限 | 製品ごとに設定(多くは36か月・体重15kg前後。最長48か月まで設定可) | ||
| 本体重量 | 3〜5kg | 5〜7kg | 5〜6kg台が中心 |
| リクライニング | 100〜130度 | 150度以上(1か月開始タイプ) | 150度以上 |
| 価格帯(目安) | 2〜4万円 | 4〜8万円 | 5〜10万円 |
B型のメリット
1. 軽くて持ち運びが楽
3〜5kgなので持ち運びやすく、改札や公共交通機関での移動負担を抑えられます。電車・バス通園が日常という家庭には大きな武器です(階段では子どもを乗せたまま持ち上げないよう注意を)。
2. 折りたたみがコンパクト
A型に比べて折りたたみサイズが小さく、玄関収納や車のトランクに余裕で入ります。
3. 価格が安く家計に優しい
2〜4万円前後が目安(シンプルなモデルやセール品は1万円台、機能性の高いモデルは3万円台後半のことも)。「2台目」として導入しても負担が少なく、子の成長に合わせて気軽に買い替えできます。
B型のデメリットと注意点
1. 低月齢の時期には使えない
リクライニングが浅いため、首や腰がすわっていない時期には使用できません。生後まもなくから使う「最初の1台」には向きません。
2. 安定性・クッション性は控えめ
軽量化のため車体剛性が低く、悪路や段差での揺れは大きめ。長時間移動には不向きな場合も。
「いつから」を必ず確認
商品ごとに対象月齢の下限が異なります(生後7か月頃から、腰がすわってから、など)。月齢に合わない使用は事故の原因になります。
B型を選ぶときのチェックポイント
- 重さ:3kg台/4kg台/5kg台、それぞれ持ち比べる
- たたみ方式:片手でできるか、自立するか
- シート素材:通気性と洗濯性
- 幌の大きさ:UVカットと覗き窓
- ハンドル高さ:押す人の身長に合うか
B型はこんな家庭に向いている
- A型を卒業し、お座り期以降のセカンドが欲しい
- 低月齢のうちは抱っこ紐中心で、腰がすわってから本格運用
- 電車・バスでの移動が日常
- 軽さ・コンパクトさを最優先したい
低月齢から1台で済ませたいならAB型、低月齢期の安定性を重視するならA型を検討してみてください。
1台目で使うなら抱っこ紐との併用前提で
低月齢のうちはB型が使えないため、生後6か月頃までは抱っこ紐で過ごし、腰がすわる7か月頃にB型を購入するというスタイルも合理的。B型1台で済ませる家庭も増えています。