ハンドルの形状3パターン
1. 一本バー型
左右が繋がった「コの字」形。両手で押せて安定。多くのA型・AB型で採用。
2. セパレート(独立)型
左右のグリップが分かれている形状。両手で押す前提のものが多く、軽量バギーや海外モデルで採用されています。
3. 傘型
バギー特有の傘の柄のような細い形状。軽くて持ち運びやすい一方、片手操作や細かな方向転換のしやすさは製品差があります。
ハンドル高さの目安
合う高さの目安は、ハンドルを握ったときに肘が軽く曲がり、肩が上がらない位置。おおよそ腰からへその高さのあたりに収まることが多く、身長が高いほど高い位置が合います。
ただし、適切な高さは腕の長さや押し方の癖、ベビーカー本体の設計によって変わります。身長だけで決められるものではないため、店頭で実際に握って確かめるのが確実です。高さが合わないと、腰をかがめて押すことになり、肩や腰の負担につながります。
高さ調整機能
固定式
高さが決まっていて変えられない方式。価格を抑えやすい一方、押す人の身長差が大きい家庭では合わせにくくなります。
段階調整式
3〜5段階で高さを変えられる。多くの中・上級モデルに搭載。
無段階調整(テレスコピック)
スライドで自由な高さに。海外ハイエンドに採用。
身長差が大きい場合
身長差が大きい家庭では、調整式のほうが合わせやすくなります。固定式を選ぶ場合は、主に押す人全員で試走してから決めましょう。
対面・背面切替式ハンドル
両対面式モデルでは、ハンドルが180度反転する仕組み。切替方式は3タイプ:
- レバー式:ボタンを押して引き起こす
- スライド式:上下にスライドして切替
- ワンタッチ式:レバー1つで瞬時に
詳しくは両対面式ベビーカーへ。
グリップの素材
ウレタン・EVA
柔らかく握り心地が良い。多くのモデルで採用。
本革・合皮
高級感あり、滑りにくい。海外ハイエンドモデルに多い。
プラスチック
安価。長時間握ると手が痛い場合あり。
選び方のチェックポイント
- 店頭で実際に握って、手の幅にフィットするか
- 肘が軽く曲がり、肩が上がらない高さか
- 夫婦・祖父母など複数人で使うなら調整機能を
- 長時間握ったときの疲労感(ウレタン素材推奨)
- 対面・背面切替の操作性
長時間使用での疲労対策
- ハンドル高さは「肘が軽く曲がる」位置に
- 手首がまっすぐ伸びる握り方を意識
- 長時間移動では時々握り方を変える
- 滑り止め手袋でグリップを補助