タクシーはチャイルドシート義務の例外
道路交通法では6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務づけられていますが、タクシーなど一般旅客自動車運送事業の車両に、旅客として乗せる場合は免除されます(道路交通法施行令)。つまり法律上、チャイルドシートがなくても違反にはなりません。ただし、安全面では使用が望ましいことに変わりはありません。
安全な乗り方の選択肢
1. 抱っこで乗車する
最も多い方法です。できる限り後部座席に座り、大人だけがシートベルトを締めて、子どもを一緒に挟まないように抱きます。急停車時の安全性はチャイルドシートに劣るため、可能なら次の方法も検討しましょう。
2. 持参のチャイルドシートを設置
キャリー型・ジュニアシートを持参して取り付け。手間だが最も安全。
3. キッズタクシーを利用
東京・大阪などでは、チャイルドシート完備の「キッズタクシー」サービスあり。事前予約が必要。
配車アプリでの指定
配車アプリで指定できる条件は、サービス・時期・地域によって変わります。多くのアプリではチャイルドシート付き車両を指定する機能はありません。確実に用意したい場合は、タクシー会社へ直接電話で事前予約するのが確実です。
ベビーカーを積みたい場合は、車内が広く乗降口の大きい車両(後述のJPN TAXIなど)を選べるかどうか、アプリの車種指定を確認してみましょう。
ベビーカーをトランクに積む
手順
- 運転手にトランクを開けてもらう
- ベビーカーを畳む(折りたたみ式の場合)
- 赤ちゃんを抱っこに移してから積み込む
- トランクが小さい場合は後部座席へ
サイズの目安
セダン型タクシーのトランクは奥行60cm程度が目安。畳んで縦置きで入るサイズだと安心です。コンパクトなB型・バギーは入りやすい傾向がありますが、車種や荷物の量によって変わります。A型・3輪は厳しい場合もあります。
ジャパンタクシーの利点
近年増えているジャパンタクシー(JPN TAXI)は、乗降口が広く車内も高さのある車両。ベビーカーを積み込みやすいのが利点です。ただし子どもはベビーカーから座席へ移して乗車します(ベビーカーに乗せたままの走行はできません)。
料金と荷物
ベビーカー積載で追加料金はかかりません。ただし大型ベビーカー・ジュニアシート貸出は料金加算されることがあるので事前確認を。
緊急時のタクシー利用
夜間・急な発熱で病院へ
常に主要タクシー会社の電話番号と配車アプリを入れておくと、夜間・緊急時に安心。母子手帳ケースにメモを挟む家庭も。