🛒 種類別 / 03

AB型(兼用型)ベビーカーとは

「1台で長く使いたい」を叶えるAB型。低月齢から使える深いリクライニングと、B型に近い軽量設計を両立した万能タイプです。

📚 もくじ

AB型ベビーカーとは

AB型はSG基準上の正式な区分ではなくA型の低月齢対応とB型に近い軽さ・扱いやすさを両立したモデルを指す市場での通称です(SG基準ではA形に分類されます)。多くは生後1か月頃から36か月頃まで1台で使えますが、上限の月齢・体重は製品ごとに異なるため確認が必要です。近年の主力タイプで、各メーカーの目玉モデルはこのタイプに集中しています。

AB型のメリット

1. 1台で約3年間カバー

低月齢から卒業直前まで使い切れるので、買い替え不要。トータルコストではA型+B型2台より安く済むケースも。

2. 従来型のA型より軽い

本体重量5〜6kg台が中心で、従来型の重めのA型より1〜2kg軽量。電車移動でも扱いやすい重さです。

3. 両対面式に対応

多くのAB型は対面・背面切替可能。低月齢のうちは対面で顔を見ながら、首がすわってからは背面で景色を見せられます。

AB型のデメリットと注意点

1. 価格が高い

5〜10万円が中心。低月齢から使える安心感と長く使える設計のぶん、初期投資は大きめ。

2. B型単体よりは重い

新生児対応の剛性が必要なため、純粋なB型(3kg台)より重く、軽量バギーには負けます。

3. 折りたたみがやや大きい

機能を詰め込むぶん、たたんだサイズは純B型より大きい傾向。

A型・B型との使い分け

用途おすすめ
1台で完結させたいAB型
低月齢期の安定性を最優先A型
セカンドとして軽さ重視B型
海外メーカー・3輪に興味3輪 or トラベルシステム

AB型を選ぶときのチェックポイント

  1. 低月齢期の安全装備:頭部クッション、対面モード、150度以上まで倒せるリクライニング
  2. 本体重量:5kg台か6kg台か、実機で持ち比べる
  3. 切替操作:対面・背面切替がワンタッチか
  4. 折りたたみサイズ:玄関・車に収まるか
  5. タイヤとサスペンション:段差走破性

AB型はこんな家庭に向いている

  • 低月齢から3歳前後まで1台で済ませたい
  • 第一子で、できるだけ長く使える1台が欲しい
  • 従来型A型の重さがネックだが、B型では低月齢期に使えない
  • 店頭で迷うので「定番」を選びたい

主要メーカーのフラッグシップはAB型

国内主要メーカー(コンビ、アップリカ、ピジョンなど)の看板モデルはこのタイプが中心。売れ筋の候補にはなりやすいですが、名称だけで選ばず、対象月齢・重量・折りたたみサイズ・走行性を実機で確認しましょう。