シングルタイヤとダブルタイヤ
| 観点 | シングル | ダブル |
|---|---|---|
| 外観 | 各輪が1本 | 各輪が2本 |
| 走行抵抗 | 軽い | やや重い |
| 段差越え | タイヤ径・幅・素材・サスペンションの影響が大きく、シングル/ダブルだけでは決まらない | |
| 横揺れ | 大きめ | 抑えられる |
| 溝への落ち込み | 径次第 | 落ちにくい |
素材別の特徴
1. エアタイヤ(空気入り)
- 自転車と同じ構造、最も衝撃吸収力が高い
- 3輪ベビーカー・海外モデルに多い
- パンクのリスクあり、定期的な空気入れが必要
2. プラスチック
- 軽量・安価
- 段差衝撃をダイレクトに伝える
- B型・バギーに多い
3. ノーパンクフォーム(EVA・発泡ウレタンなど)
- パンクしないエアタイヤの代替
- 適度なクッション性
- 近年の国内ハイエンドに採用
タイヤ径の影響
タイヤの直径は走破性を大きく左右します:
- 10cm以下:段差・凹凸に弱い。室内・モール向き
- 10〜15cm:街中での標準サイズ
- 15〜20cm:段差・砂利道に強い
- 20cm前後以上:芝生や未舗装路で有利な傾向(砂浜など特殊な路面は製品仕様とメーカー案内を確認)
360度回転 vs 固定式
360度回転
前輪が自由に回転し、小回りが利く。狭い店内での取り回しが楽。
固定式
直進安定性が高い方式。3輪ベビーカーには前輪固定モードを備えたものが多く、砂利道や速度が出る場面で使い分けます。なお、ベビーカーを押しながら走れるのはジョギング対応を明示した製品に限られ、対象月齢もメーカーごとに定められています。
用途別おすすめ
| 用途 | おすすめタイヤ |
|---|---|
| 電車・モール中心 | シングル・小径・回転式 |
| 街中の段差多め | ダブル・中径・回転式 |
| 公園・悪路 | エアタイヤ・大径・3輪 |
| ジョギング(対応製品のみ) | エアタイヤ・前輪固定可能 |
タイヤのメンテナンス
- 定期的に泥・小石を取り除く
- 髪の毛・糸の絡まりを除去
- エアタイヤは月1回空気圧チェック
- 異音や動きの悪さがあるときは、汚れを取り除いたうえで、取扱説明書で指定された潤滑剤を指定箇所に少量。指定がなければメーカーに確認を
店頭で必ず試走を
タイヤの違いはカタログでは分かりません。店頭で実際に押して、段差越え・方向転換・直進性を比較するのが最良です。